2010年04月01日

<教科書検定>小3からメディア教育 入力方法など(毎日新聞)

 文部科学省が30日に検定結果を公表した小学校の教科書では、3年生からキーボードの入力法やインターネットショッピングを学ぶなど、メディア環境に順応させようとする内容が数多く盛り込まれた。注意を促す一方で、「ネットで意見を発信する方法もある」などと、積極的なネット利用も推奨している。時代の変化を印象付けるが、教師からは「現実の子供たちのネット環境はもっと進んでいる」との声も聞かれる。【加藤隆寛、内橋寿明】

 光村図書出版の国語(3年上)は、コンピューターでのローマ字入力を解説。「ん」を「NN」、「こうこう」は「KOUKOU」と打つなど、通常に学ぶローマ字とは異なることを教える。同社の編集者は「今の時代、やっておかなければならない学習だ」と話す。

 同社の社会科(3・4年上)は「ネットスーパー」の便利さなどを紹介。教育出版の社会科(5年下)は、ネットショッピングに関連して「クレジットカードは計画的に利用しなければなりません」などと注意喚起した。

 東京書籍の社会科(6年下)は、「日本と世界の国々との関係について、自分の意見をまとめてみよう」というコーナーで、意見表明の場について「新聞の投書らんに出す」に加え、ネットで意見を発信する方法も紹介している。

 新指導要領では、5年の社会科で「情報化した社会の様子と国民生活のかかわり」を学ぶことになった。これを受け、情報を受け取る際の注意点などを考えさせるメディアリテラシー教育は大幅に充実された。東京書籍は「報道被害」という言葉を初めて登場させ、「報道で悪者にされてしまうと、疑いが晴れても生活や仕事に不利益を受けます」などと記述。バラエティー番組の捏造(ねつぞう)問題にも触れた。

 石川県では今年、小中学生に携帯電話を持たせないよう保護者に求める全国初の規定を盛り込んだ条例が施行されたが、同社の教科書では「金沢市に住むようこさんたち」の話し合いという設定で、「どこでも情報を受け取ったり発信できる」と携帯電話の利用を肯定的に取り上げた。

 こうした記述を、現場の教師は比較的冷静に受け止める。神奈川県内の女性小学校教諭(30)は「電子マネーで買い物する小学生は珍しくない。子供たちの生活は教科書の想定よりずっと進んでいる」と指摘する。

【関連ニュース】
教科書検定:大転換に教師不安「どこまで教えれば」
教科書検定:ページ4割増「脱ゆとり」対応
特集:09年度小学校教科書検定 寺脇研・京都造形芸術大教授の話
教科書検定:ページ4割増 進む「脱ゆとり」--09年度
特集:09年度小学校教科書検定 思考力、活用力養成が柱 「言語活動」全教科で重視

社民、同意人事案に賛成=党首の閣議署名で方針転換(時事通信)
モンベル社カード情報流出 不正利用被害100人超(産経新聞)
中井氏、女性問題を官房長官に釈明 閣僚辞任は否定(産経新聞)
強盗傷害罪の被告「裁判員の質問ためになった」(読売新聞)
【りこめんど】ローランド 田中英一社長(産経新聞)
posted by オカヤマ ミツル at 02:29| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。